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野菜と太陽について

2005年に畑違いの流通の仕事から野菜と関わる仕事がしたいと半ば確信的にレールのポイントを大きく切り替えしました。私の「好きを仕事に」の始まりでした。具体的なイメージはなくただ野菜と関わっていたいと、野菜の写真を撮り、野菜の旬に関する本などを読んでは野菜の料理を作っていました。間もなく「野菜と文化のフォーラム」というNPOに入会しました。〝野菜と文化〟という言葉に野菜の裏側にある地域の物語に魅かれました。流通や行政、ジャーナリスト、料理研究家、園芸家など野菜のマニアのような人たちの間で野菜の一般知識や野菜の食べ方を学びました。3年後にはその仲間に誘われ「野菜の学校」のスタートにスタッフになりました。その後発展形として各地に残る伝統野菜を学ぶ「伝統野菜プロジェクト」の一員として現在に至ります。仕事としての野菜は「野菜の食卓」として日常に野菜を取り込むことを目的にした野菜に特化した料理サロンのような形で始まりました。その枠にとどまらず故郷津軽の山菜などを使った伝統料理の紹介や農家さんたちとの交流にまで広がりました。13年に季節の野菜のおすそ分け用として「新聞で作るナチュラルエコバッグ」の本を出して以降都内でWSをスタートさせました。以来企業の社会活動として講師の依頼や、メディアでも紹介されるようになりました。2000年かねてよりイメージしていた田舎の暮らしを「ときがわ町」でスタートさせました。偶然にもコロナ禍と重なることになった山あいでの暮らしの大きな変化と合わせてこのサイトもシンプルに作り直しました。太陽は人をほっとさせる平和で健全であたたかいイメージでもあり、野菜を取り巻くすべての活動の象徴です。イラストはかねてよりファンの〝中村しし〟さんです。

ごあいさつ

このサイトは現在の主な活動としての料理サロン「野菜の食卓」と新聞で作る「ぬくもりエコバッグ」をつなげたサイトになっています。それぞれどちらかに関わる人、これから関わりたい人のためのサイトです。ばらばらのようですが共通点は身近にあるもので自ら作り生活をシンプルに楽しめる人に向けていることです。大きく宣伝もせず、興味のある人たちだけで自然なスタイルで続いてきましたが、情報を整理して発信する場所として、これからの活動の基盤にしたいとの思いで作りました。この度はSNSと連携を強めてこれから関わりたい人たちにより興味を持っていただき、進行形で今を伝えられる形に変更を加えました。

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Keiko Shirato

青森県出身。
大学卒業後大手小売業に就職。
自社ブランドの開発やショップマネジャーを経て04年に退社。
05年さいたま市で野菜のお料理教室「野菜の食卓」を立ち上げる。
同年埼玉創業・ベンチャー支援センターいちおし「起」業プラン大賞特別賞受賞。
08年よりNPO法人野菜と文化のフォーラム主催「野菜の学校」に参加。
09年より故郷津軽を紹介する活動を開始。
13年自由国民社より「新聞で作るナチュラルエコバッグ」上梓。
14年~18 東武カルチュアスクール(池袋校)にて講座。
18年~ 要町カフェ藤香想・日本橋小津文化教室で講座スタート 現在に至る。
20年 埼玉県比企郡ときがわ町に活動拠点を移し〝山あいの暮らし〟をスタート。