津軽の母、山菜料理名人は生き方の鏡

2017 2月 06

津軽の母、山菜料理名人は生き方の鏡

津軽の大鰐温泉から奥羽本線を南に下った碇ヶ関という町に山田さつさんのお店「司」があります。5年ぶりに訪ねたさつさんは今年85歳になるそうですがきびきびとした動きや面白い会話の切り替えしの速さはどう見ても信じられない若さです。以前より声にもハリがあり若返っているように思いました。今もお店を一人で切り盛りしています。以前から鯵ヶ沢の山菜料理名人せっちゃんにさつさんをご紹介したいと思っていましたが、この度とんとんと実現しました。さつさんはたくさんの手の込んだ山菜料理を作って待っていてくれました。山に入って山菜を取り、茹で、塩蔵,または冷凍する。この下処理は美しい翠色の出しかたや食感の残し方など長年にわたってさつさん独自の工夫を重ねてきたものです。お料理は塩抜きや解凍から始まる手の込んだものばかりです。85歳にしてこれだけのお料理を作れる気力、体力、私が見本にしたい生き方の鏡です。今回の旅で今もお元気で山菜の料理作りに励む津軽の母、さつさんと再会できたことは何よりうれしかったことです。料理の数々、貴重な写真です。