野菜の学校「香川」の葉野菜と「万葉のけんちゃん」

野菜の学校「香川」の葉野菜と「まんばのけんちゃん」

先週末の2月6日の「野菜の学校」は香川県がテーマでした。今回はまんば、葉ごぼう、わけぎ、ま菜、食べて菜、など葉野菜、金時人参やセレベスがなどが並びました。食べ比べは高菜。まんばと、長崎の雲仙こぶ高菜と東京産の高菜でした。高菜と言えば漬物、しょう油漬けのイメージがあり、生を調理することはあまりないのですが、香川では「まんばのけんちゃん」の呼び名で、ゆでたまんばに豆腐や油揚げ、さつま揚げ、金時人参などを加えて炒め煮した郷土料理がソウルフードのように食べられているそうです。最初に油でいりこを炒めるのが面白く、お酒やみりんの甘みの強い味付けが厚みのあるまんばの葉や軸や豆腐とよく合います。さっそく我が家でも作ってみましたが癖になる味わい、冬の青菜を大量にいただく料理として他の葉野菜にも応用できそうです。

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びっしりと盛られた葉野菜料理の数々、添えられたセレベスいりしっぽくうどん

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食べ比べは高菜。手前から「まんば」「雲仙こぶ高菜」「東京高菜」

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テーブルにずらーと並ぶ香川の野菜

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まんば

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まんばのけんちゃん(人の名前のような響き)

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金時人参

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金時人参と卵の炒め物

2007年から関わってきた「野菜の学校」。2010年度からは各地の伝統野菜を取り上げて開催しておりスタッフ総勢11人がボランティアとして運営に関わり誰一人欠けることなく6年続いています。この間偉大なる野菜マニアの諸先輩の元、教わることばかりのありがたい機会をいただいてきました。今年度は残すところ3月の「三重県」のみになりました。回を重ねるごとに地域に残っているレアな野菜へのこだわりとその野菜を実際に食べることができる場所として注目されてきたこの活動もほぼ全国制覇を終えた今年度をもってひとまず区切りがつきます。来年度は不定期の伝統野菜の活動としてつなげていく方向です。