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野菜と太陽について

「野菜の食卓」を始めてから今年で10年です。畑違いの流通の仕事から野菜と関わる仕事がしたいとほとんど確信的に敷かれていたレールのポイントを大きく切り替えしました。そもそもそこが「野菜と太陽」の始まりでした。ただただ野菜と関わりたいと、そのころは野菜の写真を撮ったり、野菜の旬に関する本などを読んでは料理を作っていました。間もなく野菜と文化のフォーラムというNPOに入会しました。〝野菜と文化〟という言葉に野菜の裏側にある物語的なことに魅かれました。流通やジャーナリストや料理研究家、園芸家など野菜のマニアのような人たちの間で野菜の一般知識や野菜の食べ方を一緒に学びました。3年後にはその仲間たちに誘われ「野菜の学校」のスタートにスタッフとして関わることになりました。「野菜の学校」はその後各地に残る伝統野菜を学ぶ場所として現在に続いています。野菜との関わりは「野菜の食卓」として日常に野菜を取り込むための野菜に特化した料理教室のような形で始まりましたが、その枠にとどまらず故郷津軽の山菜などを使った伝統料理の紹介や農家さんたちとの交流にまで広がりました。13年に野菜のおすそ分けのバッグの本「新聞で作るナチュラルエコバッグ」を出して以降、「野菜の食卓」のスタート時に作ったサイトと今の活動に大きくずれが生じてきました。次の10年の活動に向けて作り直したサイトが「野菜と太陽」です。太陽は人をほっとさせる平和で健全であたたかいイメージでもあり、野菜を取り巻くすべての活動の象徴です。サイトのトップはかねてよりファンの中村ししさんにイラストをお願いしました。

ごあいさつ

このサイトは現在の主な活動としての料理サロン「野菜の食卓」と新聞で作る「ぬくもりエコバッグ」をつなげたサイトになっています。それぞれどちらかに関わる人、これから関わりたい人のためのサイトです。ばらばらのようですが共通点は身近にあるもので自ら作り生活をシンプルに楽しめる人に向けているということです。
「野菜の食卓」は野菜好きが集まる料理サロン、大きく宣伝もせず、来たいという人たちだけで自然なスタイルで続いてきました。通っている人たちのためにわかり易く、親切なサイトを目指しました。また「ぬくもりエコバッグ」は13年に「新聞で作るナチュラルエコバッグ」の本を出してから定期的にワークショップを行うようになりくりかえし参加される方も出てきましたので、情報を整理して発信する場所が必要になりました。そのどちらもかなえて、これからの10年の活動の基盤にしたいとの思いで作りました。長い時間「野菜の食卓」でお付き合いいただいている皆さま、エコバッグのワークショップの形ができるまでご協力いただいた友人たち、このサイトに関わってくださった皆様に感謝いたします。

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Vegefull
Keiko Shirato

青森県出身。
大学卒業後大手小売業に就職。
自社ブランドの開発やショップマネジャーを経て04年に退社。
05年さいたま市で野菜のお料理教室「野菜の食卓」を立ち上げる。同年埼玉創業・ベンチャー支援センターいちおし「起」業プラン大賞特別賞受賞。
08年よりNPO法人野菜と文化のフォーラム主催「野菜の学校」に参加。
09年より故郷津軽を紹介する活動を開始。
10年新聞のエコバックで野菜のおすそ分けを提唱、啓蒙活動を開始。
12年「あじたまレインボー」発足。首都圏に鰺ヶ沢の食材を紹介する活動を開始する。
13年自由国民社より「新聞で作るナチュラルエコバッグ」上梓。
15年NPO法人野菜と文化のフォーラム理事。「ときがわ町アート展」に参加。

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