早春の和紙の里を訪ねて
3月上旬に埼玉県小川町の青雲酒造に併設されている食事処と東秩父村にある和紙の里を訪ねました。
お酒と和紙の共通する点はどちらもきれいな水が必要であり、地元で収穫するものが原料とされることです。またここ数年ご縁を頂いているときがわ町とも隣接していて大変親しみを感じます。
青雲酒造の近くを流れる兜川。食事の予約時間前に風情のある川縁を散歩。
後方入口から入ると優雅な錦鯉がお出迎え
掃き清められた石畳
さりげなく飾られた季節の菜の花と水仙
地元産の野菜の料理の前菜と辛口の食前酒。
季節のごはん。桜めしと豚肉の粕漬け、お新香、みそ汁。
築100年以上の古民家のたたづまいは、自然と調和していて清々しく素材を頂く贅沢を感じました。
あまり手を加えない素朴な前菜、酒がす漬けおいしかったです。
以前から訪ねたかった東秩父村にある和紙の里。思いの外規模が大きく、売店にもたくさんの和紙と和紙の加工品が売られていました。
敷地内にある大きな建物は手前が食堂、奥が研修会館として宿泊施設になっている。5人以上で宿泊ができる。桜の季節友達と泊まりたいです。
モダンな柄に染色された和紙が並びます。
高い木の天井。
黙々と紙をすいている女性が数人。体験もできるそうです。
敷地の中にある手すき家屋
昭和62年に復元されたと掲示
花器と梅の花、後ろの戸板が調和している
広々とした空間の建具と素焼きの花器と梅の花
さてこの和紙の里で和紙を購入、和紙でバッグを折ってみるつもりです。さてどのように仕上がるか。乞うご期待。