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甲斐大泉のレストラン

2017 Dec 15
先週知人を頼って山梨の北杜市に行ってきました。2年ぶりに新聞のエコバッグのWSを知人のサロンで行うためですが、今回はもう一つ目的がありました。それは神田なみへいの初代シェフの鈴木晋作さん石田恵海さんご夫妻がこの地で開業した「Terroir 愛と胃袋」に伺うためです。東京から移住し古民家を発掘してリノベーションお店をオープンするまでを時々FBで拝見していました。地域と良い関係を作りながら着実にイメージを具体化させています。テロワールとはワインの世界で使われている表現で「土地や大地の味わいを大事にする」という意味があるそうですが、地域の自然や文化に対する深い感受性が伝わってきました。地元の季節の食材を使った完成度を感じさせる料理、料理のイメージを引き立てる食器やカラトリーはオープン前に地域の作家さんに制作を依頼したそうです。時空を感じる空間。安らぎました。来年は宿泊もできるようになるようですので、仲間と泊まりにきたいです。 築170年の古民家をリノベーションして今年春にオープン。建物が大きすぎて写真に収まりません。 クリスマスの飾りが各テーブル、カードも添えられて。当日は平日の昼ながら約20席は満席でした。 アミューズ 運ばれてきて驚きましたが、中央と横に添えられている一部をいただきました オードブル シェフの真骨頂、なみへい時代を思い出します スープ 魚料理 肉料理 ジビエ鹿肉のステーキ デザート 食べやすくデザインも美しい コーヒーとプティフール 高い山々に囲まれて 南側は八ヶ岳

本庄から軽井沢へ、夏の終わり

2017 Oct 13
あわただしく過ぎた夏、心に残った出会いと風景。 中学校以来の針仕事。以前からやってみたかった古布でのブラウス作り。タンスに眠っていた父の浴衣をほどき簡単に着られる夏のブラウスを作りました。浴衣を縫っているときの母の気持ちを想像したり、お祭りのときの父の浴衣姿を思い出したり、ほどいて使いまわしができる着物の構造に妙に感心したり、浴衣をほどいた2時間ほどは至福の時間でした。布は洗って、糊付後アイロンがけしました。この古布を持って、本庄の木村さんに念願のブラウス作りを教わりに友人達と訪ねたのでした。ブラウスは終日かけて完成しましたというより、ほとんど木村さんに縫っていただいたようなものですが。。。今年一度だけ着て出かけました。父や母を感じられる大切なブラウス、来年の夏には涼しい一枚として着ていることが多くなりそうです。機会をいただいた木村さんと付き合っていただいた友人たちに感謝です。 そして次の日は友人たちと軽井沢へ、1年ぶりに東御市の草如庵を訪ねました。変わらないおもてなしの空間と自然が盛り込まれた美しいお膳に元気の素をいただきました。  

ビバ台湾!食の旅(Ⅰ)

2017 Jun 24
ゴールデンウイーク期間はどこも人であふれているし、旅行も費用も高いと出かけることがないのですが、今年は1月ころから決めていた友人の計画に乗り、台湾旅行についていくことにしました。今回は台北だけではなく台中の農村地帯や郊外の温泉と足を延ばしたことで台湾の食を広く味わうことができました。いろいろなものをいただきましたので忘備のつもりでまとめてみます。 〇台北現代料理 MUME 〇台北の朝食・粉物・屋台料理 〇台中三義客家料理 〇台中農家民宿の食体験  

ビバ台湾!食の旅(Ⅱ)

2017 Jun 24
礁渓温泉でいただいた食事〇温泉街の食事 温泉街では温泉の熱を利用し育てたネギやトマトが特産として売られていました。見た目にもりっぱで美しく並べられていました。また海が近いこともあり、烏賊やアサリなど新鮮な魚介料理が安くておいしかったです。近くに鶏をツボに入れて高温で焼く有名なお店に行きました。鶏一羽焼いたものを目の前で手際よくほぐしてくれます。       〇台湾のスイーツ 一番記憶に残っているのは礁渓温泉でいただいたタロイモのアイスをピーナッツパウダーと一緒にクレープで包んだ「花生捲冰淇淋」なんとパクチー入りです。ピーナッツパウダーは氷の柱のように固まっているピーナッツの砂糖で固めをカンナで削って粉にします。屋台の中でピーナッツをカンナで削って粉にしているのも驚きでしたが、食べた時タロイモアイスのきめの細かさとピーナッツのコクのある甘さのバランスの良さに驚きました。パクチーも気にならずさわやかさを添えていました。

摩天楼でのワークショップ

2017 May 27
ここは東京駅に直結するグランドトウキョウノースタワー42階です。あいにく曇っておりますがこのスタイリッシュな場所に果たして「ぬくもりエコバッグ」がマッチするのか、ラウンジに出て英字新聞で作った作品を置いてみました。 4月21日私がお邪魔した場所はBNPパリバ。 フランスに本部があり、欧州では総資産首位のメガバンクです。日ごろ私には全くご縁のない場所ですが、CSR担当大熊氏のご依頼により社員の方向けにエコバッグの作り方の講習に伺ったのでした。細長いTHE WALL STREET JOURNALと薄いオレンジ色のFinancial Times  は事前に大熊氏から送っていただいたものです。FTWeekend(土曜版)には英国の新聞らしい気品のある写真がたくさん出ていて作り甲斐がありました。 さて夕方17時、業務終了後、会場の眺めの良いこの社内のカフェテラスに集合、贅沢にもこの場所がWS会場です。いつもとは違い、男性も交じってのWSは工作教室のようなワクワク感もあり、外資系ならではのフレンドリーな雰囲気で進んでいきました。マニュアルに沿って慎重に進むこと2時間、このような個性的な作品が無事完成。参加した目皆さんと仕上がった作品をもって記念写真。 アースデーを前に企業のCSRの一環で取り組んだ新聞のエコバッグづくり、何気に読んでいる新聞が資源となりこのようにカゴのような丈夫なバッグに生まれ変わりました。ご家庭ではご近所同士おすそ分け用のコミニケーションツールとしてご活用いただければと思っております。この日参加されたかたから忘れないうちに翌日早速お子さんと一緒に作ってみましたと後日うれしいご報告をいただきました。 「ぬくもりエコバッグ」が企業のCSR活動にお役に立てたこと、大企業で働く皆様と交流を持つこともでき、たくさんの気付きをいただいた有意義な時間になりました。

「ごぼう」を生かした懐石料理

2017 Mar 11
先日女子栄養大学内の松拍軒で野菜と文化のフォーラム主催「野菜のおいしさ研究会」が開催されました。会場で食事に先立ち講演された(株)柳川採取研究会の松川素彦氏から、ごぼうはヨーロッパからアジアにかけて存在し、大陸から渡来した植物ですが、食べ物として独自に発達させ種々に料理して食べてきたのは日本だけということから「和食」には欠かせない食材の代表。全国の作付面積や一人当たり年間購入量は年々減少に追い込まれている野菜と説明があり、産地は青森、茨木、群馬で東京中央卸市場の取り扱いでは私の出身青森県からの入荷は48%で圧倒的なシェア。店頭では泥のついていないごぼうが増えてきましたが、泥つきのほうが日持ちも、香りも良いよう。最近では腸内環境と血圧の改善に効能の圧機能性野菜として注目され「ごぼう茶」ブームが続いているなどごぼうについてのお話しがありました。 懐石料理は酢の物、ごはん、汁物、煮物、揚げ物、和え物と様々な調理法のごぼうの料理をいただきました。

津軽の母、山菜料理名人は生き方の鏡

2017 Feb 06
津軽の大鰐温泉から奥羽本線を南に下った碇ヶ関という町に山田さつさんのお店「司」があります。5年ぶりに訪ねたさつさんは今年85歳になるそうですがきびきびとした動きや面白い会話の切り替えしの速さはどう見ても信じられない若さです。以前より声にもハリがあり若返っているように思いました。今もお店を一人で切り盛りしています。以前から鯵ヶ沢の山菜料理名人せっちゃんにさつさんをご紹介したいと思っていましたが、この度とんとんと実現しました。さつさんはたくさんの手の込んだ山菜料理を作って待っていてくれました。山に入って山菜を取り、茹で、塩蔵,または冷凍する。この下処理は美しい翠色の出しかたや食感の残し方など長年にわたってさつさん独自の工夫を重ねてきたものです。お料理は塩抜きや解凍から始まる手の込んだものばかりです。85歳にしてこれだけのお料理を作れる気力、体力、私が見本にしたい生き方の鏡です。今回の旅で今もお元気で山菜の料理作りに励む津軽の母、さつさんと再会できたことは何よりうれしかったことです。料理の数々、貴重な写真です。

酒田で自由闊達な京の文化に触れる

2017 Feb 06
以前から訪ねてみたかった港町酒田。北前船で栄え京文化の影響が残り、町には物資を保管する倉庫、お寺、贅を凝らした料亭の数々。私の故郷青森の鯵ヶ沢もかつては北前船の寄港地として栄え、お祭りなどに京文化の影響が残っています。写真は山王くらぶ、かつての高級料亭として贅を凝らした建具の数々と傘福(つるし雛)と雛飾り。米どころ庄内のシンボル、現在も米の保管庫として利用されている山居倉庫と倉庫内の展示。

鶴岡、知憩軒のスーパーウーマン、長南光さん。

2017 Feb 05
山形から羽越本線を日本海に沿って北上し、秋田で五能線に乗り換え、人気のリゾート白神で青森へ北上、鯵ヶ沢下車、弘前、大鰐温泉船と車でめぐり、奥羽本線、秋田内陸縦貫鉄道へと乗り終着の角館への3泊4日の冬の旅。その土地の風土や食文化の中でしなやかに生きてきた人たちとの出会いからたくさんの豊かなものをいただきました。 鶴岡市郊外の荒屋地区にある農家民宿知憩軒、女将さんの長南光さんが作り出す癒しの空間と地元の食材を使ったおもてなしお料理の数々。光さんは家業の農業の傍ら、お料理や保存食だけではなく糸から手作りする織物を創作したり、書を書いたりお花も活けられるスーパーウーマン。いつ寝ているのかと思うほど、忙しい方のはずなのにゆったりとした雰囲気に包みこまれます。お家には地元陶芸家やのアーチストの作品がさりげなく置かれていたり、窓際にオブジェのように美しく野菜が干されていたり。地域を盛り立てていくことと、自らの暮らしかたのバランスに向きあっている生き方に心を動かされました。  

せっちゃんと晩秋のときがわを訪ねる

2016 Dec 22
11月の終わりにせっちゃんのエクスぺリヤンスの家のせっちゃんが鯵ヶ沢から上京しました。いつも話に出てくるときがわに行ってみたいとの希望で、一緒に晩秋のときがわを訪ねました。四季彩館の温泉に浸り、築百年の町田屋旅館では家族的な温かいおもてなしを受けました。翌日はとうふ工房わたなべの渡邊社長の案内でときがわをめぐりました。弓立山の山本一仁さんの弓立窯。大附きのみかん山からは遠く新宿やさいたま新都心の高層ビルやスカイツリーも見えました。直径4㎝ほどの香りのよい小さなみかん縁起物「福みかん」と手作りこんにゃくのお土産を購入、くぬぎ村体験交流館では紐皮うどんをいただき、慈光寺、霊山院、木のむらキャンプ場とめぐりました。ときがわは観光としてめぐるというよりは忘れ去られている地域の人々の営みや文化を感じることができ、そのことで元気になり励まされます。せっちゃんも大満足。来年春にはときがわでお世話になっている人たちの鯵ヶ沢訪問を実現させたいと思いました。  大附みかん山から東京方面を望む 黒光りしている町田屋旅館の廊下 2階から眺める町田屋旅館の庭 くぬぎむら体験交流館では地元が大好きな人たちが作る具沢山でボリュームたっぷりの紐皮うどんをいただきました 1300年の歴史あるお寺慈光寺、この寺に集まってきた人達の精神性は町に受け継がれているように思います 東国最古の禅寺と言われてている霊山院

おすそ分け週間

2016 Dec 04
収穫の秋、11月の終わりから12月にかけては美しいくもおいしい物をいただき、新聞で作るぬくもりエコバッグがずいぶん活躍しました。差し上げるものとバッグが入れた時にぴったりあっているのはなかなか気持ちがいいものです。 ゆずとカボスを入れて(ミニガーリー) 葉つきのゆず 大きいほうがかぼす、小さいほうがゆず ぬくもりエコバッグ(ミニガーリー)にゆず、カボスを添えて   青森から送られてきたリンゴ(福丸ワイド) 青森から送られてきた嶽きみ(ガーリー)  

信州の古民家でのおもてなしと懐石料理

2016 Aug 28
夏の間軽井沢に滞在する友人に以前よりお誘いを受けていた信州上田の草如庵に伺いました。お昼は2組、夜は1組限定の空間はゆったりと落ち着いていて、歴史を感じる家具や調度品がさりげなく置かれ隅々までおもてなしの心遣を感じました。季節の食材の取り合わせの奥行きと広がりを楽しみながら頂きました。 築150年の古民家をリノベーションした空間は窓の外に広がる雨上がりの緑をいっそう美しく見せす 。 玄関を入るとガラス窓越しに現代アートのような石垣が 靴を脱いでブラインドのような塗り壁の板の間を通って畳敷きの和室に トマトを出しで煮て上に生のホタテと玉ねぎの白いソース 太刀魚の塩焼きと焼き茄子黄菊、青ゆず添え 雨上がりのぬれた紅葉の枝とガラスの器が涼感を演出 〈平皿〉 ズッキーニの鋳込み鴨のペースト, ピーマンの海老真薯詰め、卵焼き 多角形のオクラの素揚げ 茄子のバジル田楽 〈小鉢〉 すべりひゆと烏賊の和え物 とうもろこしの豆腐蟹の身添え 鮎の塩焼き ザルの中にはこんろで煙、笹の葉も野趣にあふれて 皿に盛ってすだちを添え 夏野菜の炊き合わせ 上から椎茸の素揚げ、鴨のロースト、間ににんじんとインゲン その下にとうがんとくるま麩 蛸の炊き込みごはん 蓋を開けるとカボチャの素揚げ、大葉のせん切り 茶碗に盛り、糠漬けを添えて デザート 赤じそ寒天、シャインマスカット、ナガノパープル、カスタードクリームソース掛け たくさんの素材を使ったお料理、その組み合わせが新鮮でどれもありきたりではなく、また器や妻もののあしらいと演出が勉強になりました。今回は晩夏のお料理でしたが、春や秋にも伺ってみたいです。   入り口で見つけた蒲の穂 もうそこまで秋がきていると思いました      

歴史を感じる場所入間市アミーゴでのワークショップ

2016 Jul 31
7月5日入間市で新聞で作るぬくもりエコバッグのワークショップをしました。入間市での開催は〝入間市文化創造アトリエアミーゴ〟公設民営の文化施設。大正時代に建てられた埼玉県繊維工業試験場をリノベーションした場所でした。このところぬくもりエコバッグの展示は、4月にときがわの木造の廃校、6月は小川町の古民家でと続きましたが、歴史ある木質の空間に馴染みます。当日は入間市のケーブルTVの取材も入っりましたのでその場面から写真に転用した当日の様子です。この贅沢な空間を楽しむためにまた個人的にっも行ってみたいと思わせる場所でした。 築100年の木質の建物は中にいても癒され落ち着きます。木枠の窓にかけられたブルーブラインドとの組み合わせも素敵です。 もちろんおかれたエコバッグもしっかり映えます。展示のバッグは興味深く見ていただきました。 始まりました。まずは自己紹介から。 島の中央には見本のバッグを置いて。順調に作業は進んでいきます。 様々な大きさの作品。形それぞれに名前がついています。 参加した皆さんの完成作品は別室で展示、撮影。 天井が高く、100年前にはたくさんの紡績機械が置かれていたことを創造させます。木質の講堂は音の吸収もよくこの場所ではコンサートホールや落語会にもよく利用されるらしい。 窓からは広大な芝生の庭が。 雨模様にしっとりとたたずむ、桜の木。 別館には古い織機が。

比企のスキマ旅(1)寄居「喜楽」

2016 May 10
怒涛の4月が終わり、今年のゴールデンウイークは古くからの友人たちとの日帰りの旅を2回。行き先はどちらも比企郡。同じ埼玉県でありながら県南以外の位置関係を知らなかったかったことに気がつき今回はじっくりと埼玉県の地図を眺めることになりました。このところときがわ町とのご縁をいただいていることで、その周辺の小川町や越生町、東秩父村、寄居町にと出かけています。私の暮らすさいたま市は遡ってもせいぜい3世代くらいまでで、他から移り住んできた人たちが集まって来た人たちが地域を作っています。埼玉西北部には何代にも渡ってその土地で暮らしている人たちがいて、歴史や文化を守っています。そんなことを発見することができ懐かしく、暖かい気持ちになりました。 寄居町にある昭和2年創業 日本料理店「喜楽」。 歴史を感じるたたずまいがここかしこに。    

早春の和紙の里を訪ねて

2016 Mar 25
3月上旬に埼玉県小川町の青雲酒造に併設されている食事処と東秩父村にある和紙の里を訪ねました。 お酒と和紙の共通する点はどちらもきれいな水が必要であり、地元で収穫するものが原料とされることです。またここ数年ご縁を頂いているときがわ町とも隣接していて大変親しみを感じます。 青雲酒造の近くを流れる兜川。食事の予約時間前に風情のある川縁を散歩。 後方入口から入ると優雅な錦鯉がお出迎え 掃き清められた石畳 さりげなく飾られた季節の菜の花と水仙 地元産の野菜の料理の前菜と辛口の食前酒。 季節のごはん。桜めしと豚肉の粕漬け、お新香、みそ汁。 築100年以上の古民家のたたづまいは、自然と調和していて清々しく素材を頂く贅沢を感じました。 あまり手を加えない素朴な前菜、酒がす漬けおいしかったです。 以前から訪ねたかった東秩父村にある和紙の里。思いの外規模が大きく、売店にもたくさんの和紙と和紙の加工品が売られていました。   敷地内にある大きな建物は手前が食堂、奥が研修会館として宿泊施設になっている。5人以上で宿泊ができる。桜の季節友達と泊まりたいです。 モダンな柄に染色された和紙が並びます。 高い木の天井。 黙々と紙をすいている女性が数人。体験もできるそうです。 敷地の中にある手すき家屋 昭和62年に復元されたと掲示 花器と梅の花、後ろの戸板が調和している 広々とした空間の建具と素焼きの花器と梅の花 さてこの和紙の里で和紙を購入、和紙でバッグを折ってみるつもりです。さてどのように仕上がるか。乞うご期待。

野菜の学校「香川」の葉野菜と「まんばのけんちゃん」

2016 Feb 09
先週末の2月6日の「野菜の学校」は香川県がテーマでした。今回はまんば、葉ごぼう、わけぎ、ま菜、食べて菜、など葉野菜、金時人参やセレベスがなどが並びました。食べ比べは高菜。まんばと、長崎の雲仙こぶ高菜と東京産の高菜でした。高菜と言えば漬物、しょう油漬けのイメージがあり、生を調理することはあまりないのですが、香川では「まんばのけんちゃん」の呼び名で、ゆでたまんばに豆腐や油揚げ、さつま揚げ、金時人参などを加えて炒め煮した郷土料理がソウルフードのように食べられているそうです。最初に油でいりこを炒めるのが面白く、お酒やみりんの甘みの強い味付けが厚みのあるまんばの葉や軸や豆腐とよく合います。さっそく我が家でも作ってみましたが癖になる味わい、冬の青菜を大量にいただく料理として他の葉野菜にも応用できそうです。 2007年から関わってきた「野菜の学校」。2010年度からは各地の伝統野菜を取り上げて開催しておりスタッフ総勢11人がボランティアとして運営に関わり誰一人欠けることなく6年続いています。この間偉大なる野菜マニアの諸先輩の元、教わることばかりのありがたい機会をいただいてきました。今年度は残すところ3月の「三重県」のみになりました。回を重ねるごとに地域に残っているレアな野菜へのこだわりとその野菜を実際に食べることができる場所として注目されてきたこの活動もほぼ全国制覇を終えた今年度をもってひとまず区切りがつきます。来年度は不定期の伝統野菜の活動としてつなげていく方向です。

新しい年と独活(うど)のこと

2016 Jan 05
2016年を迎え「野菜の食卓」は丸11年目に入ります。10年の区切りとして昨年後半からサイトづくりを着手し年末までかけてようやく新しいサイトが完成しました。合わせて「野菜の食卓」は初級編を独活(うど)倶楽部と上級編を茄子倶楽部へと名称を変更しました。独活と書いてうど、独特の苦みや香りのある春の山菜です。語源は風もないのに動いているように見えるその姿から名前がついたようですが、土から芽が持ち上がるように 出てくることを表わしたともあります。なぜ独活? = ドッカツという一人で動くという漢字のイメージも読みもなんだかユニークで好きです。子供のころ45°はある急斜面を登って独活を取りに行っていましたし、野菜として食べ物としての独活も好きです。 堀文子さんの描く独活の力強く、春のエネルギーを感じる不思議な形が印象に残っています。そんなことが「野菜の食卓」に通う人のイメージと重なります。決して派手ではないけれどもいつも一人で動いでいてこれから伸びようとするエネルギーを放っている人、これからもそういう人たちに来てほしいとの期待を込めて独活倶楽部にしたのでした。 茄子は以前にも書きましたが、お正月の初夢でみる縁起の良い野菜です。一富士、二鷹、三なすび。この中のなすは大願を成すに当てられています。また悠々と鷹が高いところを飛んでいて願いが叶うおめでたい野菜のイメージです。花が咲いてから実がなるまでが早く、子宝を象徴する野菜でもあるようです。炒めてよし、煮てよし、蒸してよし、生でよし、漬物でよし、加熱してペーストにしてよし、ジャムにしてよし、日本中には今もその地方だけで食べられている伝統野菜の多いのも茄子です。賀茂茄子、埼玉青茄子、泉州水茄子など。大きさも食べられ方もいろいろ、地域に根差している野菜です。世界中で食べられています。その懐の広さ、好きです。私は茄子の料理ではしその葉を刻んで味噌で炒めて食べるのが好きです。これは夏中毎日食べても飽きません。

とうふ屋マルシェとときがわの春の風景

2015 Mar 19
3月のとうふ工房わたなべのとうふ屋マルシェは先週末開催されました。豆腐屋マルシェは天候にも恵まれ多くのお客様でにぎわいました。今月のメインはインターン学生が考えた新商品のお披露目。私は地元特産の春の野菜のらぼう菜を使ったなめらか白和えを提案しました。お隣て出店している飯島ファームさんはハウス栽培のトマトなども並んでいて先月とは少しづつ変わっています。野菜の横には先月WSをした新聞のエコバッグがしっかり置かれていました。野菜を入れるために考えられたバッグがこうして野菜と一緒に置いているのはなんとも感慨深いです。次の日はときがわを訪ねてくれた友人たちと一緒に古民家を巡りました。満開の梅の花が中にたたずむ古民家の風景も風情がありました。1300年の歴史の慈光寺では圧倒的な建物の存在感に町の歴史と文化を思いました。   今回提案したのらぼう菜のなめらか白和え   インターン生が提案したオカラドウナツ+豆乳ソフトクリームのスイーツ   そばが入りのお稲荷さん+のらぼう菜の天ぷらは早々に売り切れ   今が旬ののらぼう菜を一人で4~5袋購入されるお客様も。店頭からみるみるなくなり、畑に往復を繰り返し浜野さんご夫妻は大忙しでした   季節感を感じる紙面で作ったバッグには収穫したてのトマトが入れられていました   野菜のそばに置かれた新聞のエコバッグ   今日のマルシェも遠くから車で続々と訪れるお客様で終日にぎわいました   国道から少し入ったところには時間が止まったような里山の風景が   玉川地区には立派な門構えの古民家が点在   国道の交差点に面して建つ美しい古民家、織物工場として使われていたようですが、今は空屋になっていました   低い山を借景に絵になります   梅も満開、のどかな風景が続きます   築100年以上の古民家を移築して建てられたやすらぎの家。地元産のうどんが味わえます   慈光寺、石がふんだんに使われ、敷き詰められています   葉書のもとになった多羅葉樹。   葉の裏側に字を書き紙の代わりに。水分が少なく櫛で文字を書くと浮き出てきます。   圧倒的な存在感、慈光寺観音堂  ... Read More

ときがわ町で教わったこと

2015 Feb 25
昨年12月から月一回ときがわ町のとうふ工房わたなべのとうふやマルシェで豆腐と野菜を使ったお料理を紹介するためときがわ町に通っています。とうふ工房わたなべの渡辺社長からは地域のつながりを大切にする、「出すが先」の精神など、地域に感動をもたらし、口コミでファンを作る経営など大事なことを実地で教わります。ときがわに通ううちにときがわという町の自然風土、人のやさしさなどに魅かれすっかり町のファンになりました。   ときがわ町の魅力はゆったりとした優しい風景   国道の北側に流れる都幾川に添って広がるゆったりとした遊歩道はおすすめの散歩コースです。   瓦屋根のレトロな雰囲気を残す町並み。   とうふ工房わたなべの店頭。月一の豆腐やマルシェには1000人もの人が。地元のパンやさん、お菓子やさん、お団子やさん、ピザ屋さん、農家さんなど15店舗ほどの小さなお店が並ぶ。   「出すが先」の精神、豆腐屋さんでは1000円購入するとマルシェで使える100円券をもらえる。この100円券を使って野菜やパン、お弁当を購入。なんだか得した気分です。出展する地域の人たちも、お客様もひいては豆腐店にもお客様が増える。三方良しの商売のしかたです。   昨年に12月からこのコーナーを担当しています。   2月は豆腐とのらぼう菜の豆乳スープ煮を提案しました。   ときがわ町では築100年の立派な建物、町田屋旅館に泊まります。なんとも門がまえが素晴らしく歴史を感じます。   格子戸も趣があります。今頃は玄関に3種の大きな雛飾りがあります。   お庭も趣があります   次の日はマルシェに参加されている方やとうふ工房わたなべにご縁のある方に新聞で作るナチュラルエコバッグの作り方を教えています。   皆さん熱心に取り組まれ、2時間後には無事完成です。  

新聞で作るナチュラルエコバッグの近況 1

2014 Oct 31
久々のブログです。今年月別のカレンダーも残り2枚です。 今月は「ナチュラルエコバッグ」のWSを4回開催し、のべ56名の方に参加していただきました。このところ急に増えだしたWSの準備に追われましたが、一昨日の青山ウイメンズパッチワーク主催のWSが終わりようやく一段落です。 昨年秋から年をまたいでシリーズ化に取り組んできたエコバッグのWSですが、都内での拠点づくりへと4月から月一回第2木曜日アーツ千代田で開催しました。その効果か思いもかけず。青山ウイメンズ、夏にはお茶の水TEORIYA、秋には東武カルチュアへと広がりました。参加する皆さんにイメージ通りに仕上がり喜んでいただけることが嬉しく、教えることの楽しさを味わっています。 その様子を少しご紹介します。   アーツ千代田は元小学校、ゆったりとした空間です。大きめの机は新聞を広げても十分な大きさ。WS終了後は作品を並べて撮影会です。たくさん並ぶと壮観です。   新聞の広告面にあわせて折っていくため、微妙に大きさも違ってきます。袋口も内側に折ったり、外側に折ったり、自由度がありオリジナル感が喜ばれます。   青山ウイメンズプラザのフェアトレードのお店パッチワークの長谷川さんにお声がけ頂き、最初に持参した作品。このバッグがお店に飾られてから10月まで6回もWSが続いています。お店に飾られているバッグは次々と種類も増えて、新しい形へと回を重ねています。   3月、スタッフとして参加している「野菜の学校」の卒業式の記念品として野菜を入れてお渡ししました。   7月、馬喰町アートイートのイベントで鯵ヶ沢の野菜をお買い上げの方にプレゼント。やっぱり野菜と相性が良いです。

自分を生かして地域で生きる若者たちは日本の希望のひかり

2014 May 26
5月25日NOP法人ETIC(エティック)が主宰する、地域仕掛け人市に参加してきました。このイベントは全国から地域で暮らし、働きたい若者・社会人の受け入れ支援機関が一同に会し、ブースを作って直接PRするというものです。関わっているあじたまレインボーの活動に活かせる事例を学びたいと参加してきました。 会場には当初予定していた300人はゆうに超え、500人もの熱気。夏休みを前に地方の企業でのインターシップ(就業体験)に興味を持っている学生がこんなにもいるという現実を目の当たりにしました。   前段では各ブースを紹介するショートプレゼンが   利益よりも目の前で地域が良くなっていく仕事、仕事と暮らしを分けるのではなく、暮らし方の延長に仕事がある、中小企業でも社長は人生の師匠と仰げる人、そんな人と一緒に働きたい、それがかなう場所なら出身県には必ずしもこだわらない。彼らは親の働きぶりを見て、大企業での安定した収入は必ずしも幸せと結びつかないと感じています。仕事に今までとは全く違った概念をもつ平成生まれの若者たち。彼らが時代を担う頃には日本も大きく変わるような期待を持ちます。 一方午前中のセミナーで何度も出てきた消滅可能性都市という言葉、人口1万人を切ると自治体は一気に人口が減っていき、行政として機能の維持が困難になる。2040年には全国1800自治体の30%近くが「消滅」してしまうおそれがあり、青森、岩手、秋田、山形、島根、の5県でその80%を占めるという。待ったなしに直面している北東北の人口減。残念ながらこのイベントで紹介されていたのは岩手、宮城の震災復興地域だけでした。 我が青森にも他県に負けないユニークで魅力的な企業や経営者はいるはず。青森で働いてみたいと思わせるような情報も欲しかった。あおもりっていいなあ(TV)編に載っているような、青森を楽しみ、働き、暮らしている人たちもいる。他人事のようですが、このような機会を捉え紹介してほしい思いました。   イベント終了後にはカリスマ地域コーディネイターや地域のづくりの活動から政治の道に進んだ若手県議や町議員も参加、彼らから直接話が聞ける交流会も大いに盛り上がりました。もちろん私も大変刺激を受けました。

母の日

2014 May 11
  今日は母の日。母が亡くなって10年以上たつのに年々母は近い存在になってきます。それは自分が年をとって母の老後に近くなったせいもあるでしょうが。最近の自分の写真は足の形や背中に母の老後の面影と重なりドキリとします。そして自分も年をとっていると気が付かされます。 40才で私を生んだ母はもの心ついた時から病弱で心臓の病気を患っていて、大人になるまでは生きていないと思っていました。子供ながらに頼れる存在というよりは守らなければいけない存在でした。大学時代に引っ越しの過労で倒れ集中治療室に運ばれ、明日をも知らない状態になった時がありました。母が62歳の時です。緊急手術でその時心臓にペースメーカーが入りました。病院の母はみるみる元気になり、日一日と回復していくのがわかりました。その回復度合いが驚くほどで、青春時代までさかのぼって若返ったようでした。体が元気になると気持ちまで前向きで積極的に変わりました。年を取るにつれ若若しくなっていく母が不思議でした。風邪ひとつひかず、寝込むこともなく、父が亡くなってからは、若い私たちと旅行や外食を楽しむようになりました。85歳で亡くなる直前までそんな日々が続きました。母を見ていたので、老後という言葉に全く暗いイメージがありません。 5月生まれの母の誕生日と母の日はいつも一緒にお祝いしていました。若いころは今年も母は生きていると不安な気持ちで迎えていた母の日ですが、いつしか今年も元気、素晴らしいと思いながら明るく迎えていた母の日。何よりも楽しく、美しく年を重ねることを身をもって教えてくれた母に感謝したいと思います。 今日中村ししさんが世界中のお母さんに向けて投稿したイラストです。

2013年は縁をつないだ年でした

2013 Dec 31
2013年も今日一日を残すのみです。 今年はFBへの投稿が多くなったことで、すっかりブログが途絶えてしまいました。が大切に残しておきたいこと、後あと読み返したことはブログに残そうと大みそかですが投稿しております。今年は昨年暮れに出した本の、ワークショップ、出版記念パーティに始まり、その時のかつての同僚たちとの再会、3月台湾旅行、4月からクラフトカフェから始まったナチュラルエコバッグのワークショップ。6月八戸朝市、7月茂本ヒデキチさんとコラボしたニュースペーパーバッグ。クラフトカフェであじたマルシェ。8月第5回津軽つながりツーリズム。9月第2回アジタマルシェ、10月浦和パルコでコミニティキャンバス浦和主催の講演会、同主催エコバッグワークショップ。11月コラボさいたまに鯵ケ沢町出店。第三回あじたマルシェ。12月野菜の学校「群馬」担当。節ちゃん上京。小川町豆腐工房わたなべを訪ねる。 こうして1年を振り返ると今年も様々な出会いがあり、縁を結び、またその縁が次につながって大きな轍になった年でした。2014年はこのご縁を大切に、故郷鰺ヶ沢とのつながりは関わった人たちに利益をもたらすような活動としてより進化させていきたいと思います。来年もよろしくお願いいたします。   ≪6月≫種差海岸 八戸   ≪6月≫ 舘鼻岸壁朝市 八戸   ≪6月≫ 十和田現代美術館   ≪7月≫茂本ヒデキチさんとコラボしたヒデキチニュースペーパーバッグのワークショップ  渋谷パルコ ロゴスギャラリー   ≪8月≫野菜の酒の肴10種が並んだ 夏季特別講座   ≪8月≫第5回津軽つながりツーリズム 鰺ヶ沢   ≪10月≫ナチュラルエコバッグ ワークショップ コミニティキャンバス浦和   ≪10月≫隠れや遊土でのワークショップ 横浜   ≪11月≫あじたマルシェコラボさいたま出店 さいたまスーパーアリーナ   ≪11月≫野菜の食卓   ≪11月≫ 県民の日ワークショップ with you さいたま   ≪11月≫朝めしストンキ 青森浅虫温泉   ≪11月≫農業法人四季彩にんにくでワークショップ 青森二戸   ≪12月≫とうふ工房 わたなべ 小川町

あじたまレインボーとあじたマルシェ

2013 Jul 31
この夏、私と故郷鰺ヶ沢の関係は劇的に動きだし、新たな一歩を踏み出しました。 昨年からの食を通したさいたま市と鰺ヶ沢の一連の連携が、いよいよこの夏『あじたまレインボー』として新たにスタートを切ることになりました。 こんなイメージでロゴも進行中。 2012年10月さいたま市のシェフ達と訪ねた朝、鰺ヶ沢に大きな虹がかかった。あじたまレインボーの名前の由来になった写真。   2月、今道代さんの畑で雪掘りにんじんの話を聞き入るさいたまのシェフたち。 鰺ヶ沢町の担当窓口の霞未(かすえ)さんは鰺ヶ沢が大好きで鰺ヶ沢と首都圏のつなぎ役になりたいと東京から鰺ヶ沢に移り住んだ方です。元広告代理店にいた彼の働きぶりは素晴らしくこのひと月、目覚ましい速さで、農家さんとのネットワーク、さいたま市内で予定されていたマルシェの段取り、サイトの立ち上げと形が作られてきました。この展開は思ってもみなかったことで、こうなったらいいと思うことが短期間に実現してしまいました。   白神山地の豊かな自然が生み出す、生産物。 7月27日(土)28日(日)の2日間、さいたま市内で初めての『あじたマルシェ2013夏inさいたま』を開催することが出来ました。   『メロン王子』こと長谷川貴輝さんはチラシのOの中に。糖度16度以上のメロンが並びました。   クラフトカフェ(さいたま市南区)前のあじたマルシェ。鰺ヶ沢ののぼり旗が目印。 鯵ケ沢からは白神アグリサービスの木村才樹、農也、兄弟と『メロン王子』こと長谷川貴輝さん、霞未さんが忙しい農作業を抜け10時間も運転して採れたての野菜や果物を運んできました。地元さいたま市ではクラフトカフェさんの全面的な協力体制の元、飲食店のオーナー、シェフをはじめ多くの方がお見えになりました。長谷川さのメロンや白神アグリサービスの大粒でしっかりした味わいのブルーベリー、生のじゅん菜、西華園の珍しい野菜のセットなど、この季節ならではの北国のおいしい旬の数々は大変喜ばれました。   鰺ヶ沢はメロン、すいかの一大産地 岩木さんの丘陵地に吹く風とミネラルを含んだ海の風、昼夜の寒暖の差がおいしい果物や野菜を育てる 急な企画のため、出たとこ勝負の感がありましたが、第一回目が開催できたことは以下のような点で、何よりも大きな意義を持っています。     りんご箱に並べた、リンゴ、根曲りダケなどの加工品、会場に張られたカフェクラフトオーナー高橋さんの手書きポスター。 ①作り手と消費者の顔の見える関係、継続した信頼関係のもとに成り立つ双方向の情報のやり取りが可能であること。 ②自然豊かな場所で作られた新鮮で、安全な野菜、果物が食卓に並び、作り手のこだわりの物語も美味しさとして添えられ、都市に住む人たちの食卓に豊かさ、新たな価値をもたらすこと。 ③食の関係を超えて地元での体験や交流に広がっていく 取組であること。   カラフルな珍しい野菜を作る西華園を訪ねて。 次回は9月下旬(近日日程が決まります)採れたての毛豆(津軽の在来の枝豆)やりんごを積んでやってきます。   岩木さんのふもとですくすく育つ毛豆。   今道代さんの自然栽培のリンゴ。 さいたま市クラフトマルシェ前でお待ちしています。

筍(たけのこ)三昧の贅沢な日々

2013 May 05
ゴールデンウイーク前半、知人に筍狩りのお誘いを受けました。自宅に竹林があるという筍の掘り名人にアドバイスを受けながら、人生初筍狩りを体験しました。筍の穂先を発見したらまわりの土を掘り起し、ぶつぶつとした赤いいぼのような部分が出現したら「エイ」と釜を振り落とします。刃先の細い筍堀専用の釜をちょうどいい角度で入れられるようになるには年季がいるようです。思う存分筍を堀り、贅沢に筍を使った料理をいろいろ作ってみたいという長年の願いが今年叶いました。   【筍の木の芽和え】 繊細な穂先の食感と香りを木の芽の香りの味噌で。   八王子郊外の民家の前の竹林、この日は30人ほどが集まってバーベキューや豚汁、ホタテの貝焼きなど野外の料理をいただきながらワイワイと筍狩りに挑戦。   【筍と厚揚げの煮物】 出しの旨みが沁みて味わい深く、歯触りを楽しむ。   【筍の木の芽や焼き】 根元のかたい部分は切り目を入れてグリルで焼いて。   【筍のピクルス】 昆布の旨みが絡み、箸が進む和風の味。   【筍ときのこのクリームパスタ】 クリーム系のソースとも相性がいい。姫皮も無駄なく入れて。   口に含んだ時部位によって異なる食感や味わいの違いを楽しみました。茹でたものは水に浸し時々水を変えて冷蔵庫で保存、1週間から10日は日持ちします。筍で始まった今年のゴールデンウイーク、最終日の明日は筍ごはんを作る予定。たけのこづくしの贅沢な日々もいよいよ終了です。

食のエネルギーは生きるエネルギー in 台湾

2013 Apr 11
3月下旬に知人を頼って台湾に行ってきました。羽田から約4時間、降り立った松山空港は台北市内からほど近い場所にあります。仕事を終えてから夕方の便で出発しましが、空港まで迎えに来てくれた友人とともに宿に到着。   ≪朝食≫ 宿はホテルではなく、居間やキッチンが共有で使える、いわゆるシェアハウス。部屋に入るまでは鍵を4つ使わなければならない、2日くらいで慣れました。おしゃれでグルメなスポット泳康街にも近く、交通の便の良いところです。   朝食は勿論外食。朝、多くの台湾人は町にあるファストフード店のようなところで食事をする。これがなかなか魅力的です。安くて、おいしい。体にも優しい。写真は揚げパン入りの豆乳スープ。これはすぐに帰ってから作ってみたいと思いました。揚げパンは仙台麩で代用します。   この丸い形がいいですね。蒸かしたもの。   こちらは焼いた、餃子に近いもの。   「日本にも近所にこんなお店があったら毎日でも通うんがけど」の声しきり。価格表、約3倍が日本円に直した価格。どれも一つ50円から100円くらい。   お店の外観です。   2日目の朝食。手前はほんのり甘い豆乳。奥の皿はだいこん餅と台湾式おにぎり、コッペパンのような形を半分に割った状態、これでもに日本のおにぎりよりだいぶ大きい。具は揚げパンとお肉のデンブ。 ?と思ったけれど、たべたら具材の固さ加減とご飯がなんとも相性が良かったです。   こちらは東門の朝市の中にあったお店。鶏のスープがさっぱりと優しい味わい麺は米粉の(ビーフン)。お皿の厚揚げの煮物はジューシーでシンプル、懐かしい母の味でした。   ≪朝市≫ 東門朝市 見ているだけで楽しくなる、これみんな豆腐の加工品。存分に食べてみたい。   鶏の足?焼き方、煮方、部位、大きさでこんなにも種類が。   野菜も新鮮で豊富です。売っている一つの単位が大きい。   おまんじゅうもしかり。売っている単位がすごい。   漬物屋さん。中央はにんにくでしょうか。   そういえば、漬物らしきものが、塩抜きしてお料理の隠し味に使われていた、ザーサイや高菜はあたりまえに。   豆腐の燻製。少し固く、チーズのような味わい。   双連の朝市... Read More

馬喰町ART+EATで出版記念展を開催しました

2013 Jan 31
1月22日~25日の4日間、馬喰町ART+EATで「新聞で作るナチュラルエコバック」の本の出版記念展を行いました。パーティの写真は友人たちがFBにアップしてくれたものです。前週掲載された東京新聞の記事の効果もあり連日多くの方にご来場いただきました。22日の朝はこの日のためにわざわざ名古屋からお越しなった方もいらっしゃいました。本もおひとりで数冊も買われる方がいたり、グループでいらっしゃって全員にお買い上げいただいたりと、想像以上の盛り上がりでした。ほんとにありがたかったです。   イラストレーター中村ししさんは、この日のために本で取り上げた12種の野菜のイラストを描きおろしました。イラストをナチュラルエコバッグの形と同じ形に切り抜き、バッグの上にずらっと並べて展示したのは圧巻でした。それにしても本でしか見ていないはずなのにバックの大きさはほとんど同じでした。聞いてみたら野菜の大きさから割り出したとのことでした。ほんとすごい。透明感のある色で描かれている、野菜の一番美しい形。私はししさんの絵からいつもいい気をいただいています。   期間中3回行ったワークショップも盛況に終わり、参加された方には大変喜んでいただきました。改めて本にしたことの意義を思いこれからナチュラルエコバックがいろいろな人にもたらす楽しみや喜びを想像しました。   このイラストは12種類のポストカードにし、図録としても楽しんでいただけるように12枚セットで販売しました。ししさんのイラストは大人気で最終日には完売。     ちょっとおしゃれにできた最近の新作も並び、会場も華やかになりました。     最近のお気に入り扇子の広告を、持ち手は口の外の折り目にひっかけて。(左) カルティエの広告、小豹の顔が印象に残ります。(右)     これは元気なおばばちゃんたちがタブレットを使いこなしている絵をトリミング。(左) トウモロコシのイラストを生かして、よじれも愛嬌。(右)     25日には私の今を知って欲しい人たちにお声掛けしてささやかなパーティを開きました。 撮影でお世話になったドイツ人リタさんも駆けつけてくれました。   撮影の苦労話なども、関係スタッフから披露されました。鯵ケ沢ロケなど、制作過程の楽しかった思い出がよみがえりました。   鯵ケ沢の今道代さんの雪掘りにんじん、長いも、秋田の新興ファームの干し野菜をエコバックに入れて、記念のお土産にしました。 これは、この日に合わせてパーティの幹事渡辺さんがマルシェの仲間に声をかけて折ってくれたものです。     最後にこの本は単にクラフトというだけでなく、おすそ分けの気持ちや、旬の食べ物や、故郷とのつながりなど、この本の背景も一緒にお伝えしたい、とお話させていただきました。10年ぶりに再会する友人たちも駆けつけてくれて、たくさんの温かいエネルギーをいただきました。 和やかな良い会になりました。お忙しい中ありがとうございました。

ナチュラルエコバックが新聞で紹介されました

2013 Jan 14
昨年暮れに東京新聞より「お正月の華やかな新聞でエコバックを作る」というテーマで取材の依頼を受けました。作り方も簡単に載せたいということでしたので作り易く、しっかりしているミニバスケット型の作り方を載せていただくことにしました。これは昨年末発売した「新聞で作るナチュラルエコバック」の本の帯に出ている赤い小さなバック、おすそ分け用にちょうどいい大きさです。今日1月14日の東京新聞に紹介記事が掲載されました。   新聞は写真はわかりにくいのですがこのタイプです。もう少ししっかり習いたい方のために馬喰町アート+イートでワークショップを予定しています. ご好評につきワークショップは当初予定の23日の15時~、24日18時~に加え24日15時~の回も増やしました。 もちろん期間中は展示も行っています。透明感のある美しい野菜の絵を書く中村ししさんの野菜のイラストも展示されます。 期間中お目にかかれることを楽しみにしております。 なお「新聞で作るナチュラルエコバック」作品はこちらのFacebookページでご覧になれます。

2013年、明けましておめでとうございます

2013 Jan 05
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年もみなさまと一緒に野菜の食卓を囲めることを楽しみにしております。 昨年は企業や自治体に依頼されたレシピ開発や料理教室、マルシェなどで青森のおいしい食材を紹介したり、と外に出る機会に恵まれました。秋からは我が故郷・鰺ヶ沢とさいたま市の都市間連携事業が始まり、鯵ケ沢の豊かな食材を市内のレストランで使っていただく実験もスタート。11月のコラボ埼玉には鰺ヶ沢町も出店、採れたての野菜やリンゴがさいたまスーパーアリーナに届きました。「野菜の学校」では秋田や秩父、群馬などの伝統野菜の生産現場にも足を運びました。地元さいたま市の農家さんとも慈姑の取材や直売所を通して交流が持てました。   年末には約1年をかけて制作した本、自由国民社から「新聞で作るナチュラルエコバック」を出すことが出来ました。12か月の旬の野菜のおすそ分けをテーマに12種の形のエコバックの作り方を解説しています。このエコバックは馬喰町アート+イートのマルシェでも使われました。本では「野菜の食卓」での野菜の関わりや日常なども綴りました。 こうなればいいなあと思っていたことが次々と実現、「野菜の食卓」の集大成のような年でした。今まで積み上げてきた経験は一つの無駄もなく、あの時のあの出来事があって今につながっていると思うことばかりです。縁としか思えないような多くの出会いにも恵まれました。本当に感謝です。   さて今年は昨年の経験を踏まえ、より一日、一日を丁寧に、時間を大切に過ごしていきたいと思います。予測もつかない展開が待ち受けている新しい一年を大いにを楽しみたいと思っています。本年もよろしくお願いいたします。 さて1月早々から昨年暮れに出した「ナチュラルエコバック」関連のイベントを計画していますのでお知らせいたします。   ≪さいたま市南区ヘルシーカフェのら≫   ワークショップの申し込みは1月8日~ヘルシーカフェのら ●本に沿って基本形の作り方をレクチャーしながらワークショップを行います。 1月11日(金) ・ワークショップ 時間 13時~14時30分 15時~16時30分 参加費 1500円 (コーヒー付き) ・出版記念のイベント(トークショーなど) 時間 18時~20時 参加費 4000円 (のらの食べ物、飲み物付き)  ≪馬喰町アート&イート≫  ワークショップの申し込みは1月8日~馬喰町アート+イート ◍本の作品の展示、中村ししさんの野菜のイラストの展示、ちょっと珍しい干し野菜の販売などワークショップも行います。 ・展示 1月22日~25日 ・ワークショップ 日時 1月23日  15時~16時30分 日時 1月24日  18時~19時30分 参加費 1500円 (コーヒー付き)... Read More

2012年今は未来に続いていると実感した年でした

2012 Dec 31
新しい年があと2時間余りで始まろうとしています。今年は「野菜の食卓」始まって以来の多忙な日々にブログも秋からは休眠状態になってしまいました。今年を振り返ってみます。写真を整理しながらもこんなにも詰まった時間を過ごしていたのだ気づきました。そしてあの時があったから、次につながる、広がる。遠回りに見えても何一つとして無駄はないと思う1年でした。何もかもが面白く、良い体験として心に残っています。    ≪1月≫ 馬喰町プチマルシェ 青森のおいしいものいろいろ紹介しました。冬の野菜は特に評判が良かったです。   ≪2月≫ 南部町、六ヶ所村でお仕事。同行してくださった佐藤コーディネーターと地元のおいしいもの、ひっつめ汁。絶品でした。 この形ほのぼのします。地元のお母さんたちで運営されています。   この時は記録的な大雪でした。   この食感、生のような。地元でいただいた凍み大根。   六ヶ所村では野菜の粉を使ったレシピ開発。ごぼうのニョッキ。   昆布やにんじん、ごぼうの粉を使ったレシピで料理教室。   埼玉起業家協議会のオープン起業塾でフルーツケーキを作りました。起業家仲間から食材の手配などの協力を得ました。   ≪3月≫ JA青森の料理教室のためのレシピ。雑誌「家の光」に掲載した料理で料理教室をしました。   「野菜の食卓」では春の野菜を使ったメニュー。   本の企画始動。模造紙で形を作ってみる。   ≪4月≫ ミニチュアを作って実験。面白い形が次々と。   初夏の「野菜の食卓」この時のプリンも大人気でした。   トマトとそら豆のスープ。   アスパラのグラタン。   ルッコラと夏みかんのサラダ... Read More

さいたま市産の採れたて野菜を味わう

2012 Jul 31
写真の鮮度の良い採れたて野菜は、先日さいたま市見沼区の膝子地区にある野菜の直売所で出されたものです。このところの猛暑続きの中、ピンと張ったトマトのへたやみずみずしいきゅうりの緑は見ているだけでも涼感に浸れます。当日は市内の若手飲食店の方たちとこの直売所に野菜を収めている農家さんたちとの交流をはかる目的で催され、さいたま市産業創造財団のFさんにお誘いを受けました。この地区は農振農用地として農地の転用を制限されている地区に指定されているそうです。写真でお見せすることが出来ず残念ですが、さいたま市内とは思えない広大な農地や田園地帯が広がっていました。   膝子直売所電話048-687-4286 毎週火、木、土12時~17時 日曜日12時~16時営業。お米特別栽培米)、野菜、卵、しいたけ、切り花、ポット苗、はちみつ、梨など販売しています。   採りたてをその場で茹でていただきました。大きく育った実がしっかりしていて香りと甘さが残ります。   空に向かって実を付けるオクラ。     畑から抜いた直後の葉しょうが。根元の濃い緑がズッキーニ。   とてたての野菜を使った大量のお料理、暑い中Fさんがこの日のためにこの地区の新鮮な野菜を使って料理を作ってくれていました。それにしてもこの直売所の代表の中野さんや勝田さんはじめ、お仲間は皆さん穏やかな良い顔をされていました。こんな野菜が欲しい、つくってもらえる?とシェフたちも質問が相次ぎ、活発な交流がはかられていました。私も地元の野菜の生産や直売の情報を得て次の展開が楽しみになりました。   この地区に残ってったこんな風景。門の中央に陣取っているワンちゃんもはまっていて良い感じです。   食べた後、心なし視界が明るくなった??。近くにはブルべりーの観光農園もあります。   この日の帰りにさいたま市農業政策課のNさんにぜひにと連れて行っていただいたさいたま木崎ぐる米ランド。7月にリニュアルオープンしたばかりです。さいたま市内にもこんな立派な直売所があったとは驚きです。場所は浦和区領家4-24-16。朝8時30分~17時営業。水、祝祭日定休。電話048-831-9428 近くのかたぜひ行ってみてください。膝子地区の勝田さんのトマトや中野さんのなすも売っていました。どの野菜も新鮮です。

鰺ヶ沢の町の自由で独自な気質に浸る。

2012 Jun 30
先週初夏の鰺ヶ沢に行ってきました。山菜やあゆ、ヒラメの漬け丼などおいしいものいただいてきました。町役場の木村さんの案内で訪ねた長谷川自然牧場、風丸農場、尾崎酒造とその分野で活躍する一級の人たちのお話を聞き、生まれ育った町とその町の人たちの共通する自由で独自性のある気質に浸ってきました。     昨年から町内の飲食店で出されているご当地グルメ、ヒラメの漬け丼。(港の近くの水天閣で1050円) 鯵ケ沢漁港には新鮮な魚が毎日水揚げされています。   朝8時30分 鰺ヶ沢漁港で   配合飼料や抗生物質を与えず育て、首都圏の有名レストランでも使われている熟成豚。岩木さんを望む丘陵地帯にある長谷川自然牧場で。   ローストポーク。人の食べるものと同じ餌、通常よりも3か月も多く時間をかけじっくり育てた豚肉、脂身に全く臭みがなく、肉に甘みがある。   卵アレルギーの人もアレルギー症状が出ないという放し飼いの鶏からとれる自然の卵。卵かけご飯をいただきました。記憶の中にある懐かしく、優しさあぶれた味です。   この卵で作られたさっぱり味のシュークリーム。 干しリンゴやオーナー制の毛豆栽培で知られている風丸農場。お話をうかがった木村才樹さんは農家というよりも起業家。さまざまなアイデアで新しい事業を生み出す、町ではパイオニア的な存在の人。     中まで真っ赤なリンゴがあると連れて行ってもらった風丸農場のリンゴ畑。小さいりんごの実がなっていました。     中まで赤いりんご渋みのある加熱専用品種。 枝を折っても中が赤い。このりんごは都内の結婚式場などきんとん用などで少量出回っているだけの貴重なもの。 宿はもちろんいつもの「節ちゃんのエクスペリヤンスの家」     2匹のねこちゃん。「ハリー」と「リンリン」が迎えてくれました。   地元ならではのおいしいものが並ぶ夕食。中央にはお父さんが自ら釣ったメバルの煮物。   天然のあゆ。鯵ケ沢では有名な金あゆ。田楽で。天然ものと養殖ではは口が大きさに違いがある。天然ものは口が大きい。   津軽のいなり寿司と言えばコレ。中はピンクで紅ショウガ入り。豪華にももち米100%。天然のクルミ入り。お菓子のように甘く、おやつ感覚でいただく。   鯵ケ沢と言えば生干しのイカ。肉厚で甘みがある。   高級食材、根曲りだけのグリル。... Read More

しみじみいただく春の滋味・・・・山菜を楽しむ春がきた

2012 Mar 28
ここ数日ようやく春めいてきました。あちこちで満開の梅を見かけます。この数か月寒さや雪で野菜が高騰する中、八百屋さんの店先ではふきのとうやうど、たけのこなど山菜の一群を目にするようになりました。ほろ苦さや独特の香りは冬から春へと体を 目覚めさせてくれる不思議な力があるようです。これから伸びようとするエネルギーが伝わってきて見ているだけでも癒されます。そこで山菜を楽しむワークショップを企画しました。お申込み   ART+EATの素敵な空間も楽しんでいただけますよ。 「野菜の食卓」で取り上げた山菜と山菜のお料理の一部を写真でご紹介します。   〈ふきのとう〉   <行者にんにく>   <うるい>   <たらの芽>   <ふき>   <山うど>   <みず(うわばみそう)>   <わらび>   <根曲りだけ>   <孟宗だけ>   ≪山菜のお料理≫ <ぜんまいの白和え>   <根曲りだけとみがきニシンの和え物>   <焼きたけのこのお花見弁当>   <たけのこの豆乳茶碗蒸し>   <ふきの煮物>... Read More

冬の馬喰町のプチマルシェ

2012 Jan 22
今年は初めての投稿です。 遅ればせながら本年もよろしくお願いいたします。 昨年から準備を進めていた馬喰町のART+EATのマルシェはいよいよ来週土曜日に開催されます。青森から魅力的な野菜を集めます。友人たちもクッキーやタパスなどを作って参加します。今回は準備段階がとても楽しかったです。オーナーの武さん率いる、アート&イートは美術系のプロスタッフ集団。八面六臂の活躍に驚かされました。真骨頂は下のチラシです。思わず微笑んでしまいます。野菜の農家さんたちにぜひこの野菜のイラスト見せてあげたいです。チラシのパワー恐るべし、わたくしのまわりの方たちはこのチラシに引き込まれるように「いこうかしら」とありがたい返事をいただいています。   ということで 28日(土) 12時~17時   馬喰町ART+EAT にGO! (MAP↓) 当日はシブヤミライ堂さんと作ったこんな新聞のエコバックに野菜を入れる予定。お楽しみに!  

2011今年出会った野菜たち

2011 Dec 31
2011年もいよいよカウントダウンが始まりました。この一年を振り返ると3月の震災以降、エネルギーに依存する暮らし方が問われ、また食の安全基準が揺らぎ判断が個人にゆだねられるようになってしまいました。人の絆や家庭の安らぎが見直されて家族で囲む食卓風景も戻ってきたように思います。 この一年は、野菜の食卓から外に飛び出して多くの新しい出会いを得たと実感しています。そこには必ず野菜がありました。故郷青森、新聞のエコバックのワークショップ、野菜の学校、被災地でのボランティア活動。今年出会った野菜たちです。   ≪1月≫ 電熱線でハウスを温めて作るタラの芽(@青森鰺ヶ沢)   ≪2月≫ 青森の伝統野菜干し菊で巻いた酢の物@野菜の学校青森の野菜   講師館田先生のお母様の枝豆の漬物@野菜の学校青森の野菜   エコバックのワークショップのために作った作品@ヘルシーカフェのら   ≪3月≫ 溶けだした雪の中から掘り出される雪掘り人参@青森鰺ヶ沢   青森山田さつさんの作る山菜料理@青森平川市   ≪5月≫ 川野さんにいただいた山菜@神田なみへい   ≪7月≫ 塩害に負けず元気に育つきゅうり@大船渡   ≪8月≫ 天丼の炊き出し@気仙沼   ベランダに植えたゴーヤの収穫@野菜の食卓   ≪9月≫ 青森の食事会に出たカラフルミニトマト@神田なみへい青森の食事会   ≪10月≫ イモのチカラで作った山形の芋煮@品川夢さんばし   北側はコンクリート、南側はビニール、夜はムシロで保護する、中国のビニールハウス@中国山東省... Read More

ゆずの香りを添えた白菜の煮物で師走をいただく

2011 Nov 29
いよいよ11月も明日を残すのみ。我が家のカレンダーは早々に12月、最後の1枚です。来年のダイヤリーに12月のスケジュール入れ込みます。今年中に終わらせたいこと、会いたい人の予定を入れるだけで気忙しい気持ちになります。今日年賀状ソフトと年賀状、プリンターのインクを購入しました。 八百屋さんの店先に白菜や、ゆず、ごぼう、小松菜やほうれんそうと勢いの良い冬の野菜並びはじめました。木枯らしも吹き、鍋の季節の到来です。鍋と言えば白菜。最近では1/4のカット売りが普通になってしまいました。パラパラと剥がして使っても結構使い手がありますが、今日は白菜1/4個をまるまる使って作る煮物を作りました。干し貝柱のだしの染みた油あげと寒さで甘みの増した白菜、ゆずの香りがすぐそこまで来ている師走をいただく一品になりました。     【白菜といなりの重ね煮】 白菜の葉の間に広げた油あげをはさんで、干貝柱からとったたっぷりの出汁で落とし蓋をしてことこと煮ます。ゆずの香りと一緒にカラダもコココも温まる上品でやさしい味の白菜がいとおしくなります。     【材料】 B ・白菜 1/4個 ・手揚げ風あぶらげ 2枚 ・酒 大さじ1 ・みりん 大さじ1 ・しょうがのしぼり汁 小さじ1分 ・薄口しょうゆ 大さじ1 ・ゆずの皮の千切り  適宜  水溶き片栗粉 ・片栗粉 小さじ2 A ・水  大さじ1 ・ホタテの干貝柱  10g ・水  カップ2・1/2 ・酒  大さじ2 ・塩  適宜   【作り方】 1、鍋にAを入れ中火にかけ、煮立ったら弱火にして15分ほど煮て火を止め、Bで調味する。 2、白菜は洗って水気を切り、葉の間に上から油あげをはさみ入れ、3か所に竹串を通して固定する。 3、鍋に②の白菜を入れ、①をかけ、蓋をして強火にかけ、煮立ったらアクを取り落とし蓋をして、弱火で20分煮る。塩で味を調え、水溶き片栗粉で煮汁にトロミをつけ生姜汁を加える。 4、3を竹串ごとまな板に取り、食べやすい大きさに切り分け竹串を取って、器に盛り汁をかけ、ゆずのせん切りを添える。
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